バイオメカニクス研究室では,バイオミメティクスや流体力学を元に進めています.

バイオミメティクスでは,虫食いがあっても葉が枯れないのはなぜか?というような素朴な疑問から,植物が形状から獲得した機能を流体力学・グラフ理論・ネットワーク工学の観点から調べています.

[葉脈のネットワーク構造]

流体力学では,物体が水面に衝突したときに形成される水飛沫のメカニズムや物体形状と流体抵抗の関係といった分野に取り組んでいます.これらの研究成果をもとにして,現在日本財団の支援を受け東洋大学で進めている「競技用国産カヌー 水走〜MITSUHA~」の開発にも携わっています.

[物体の衝突と水飛沫の形成]

水走(MITSUHA)

[競技用国産カヌー水走]      [水走 Facebookページ]